グリーン上のルールで意外と知られていない「ピン」についてお話しましょう。
グリーンにはカップ(最終的にボールを入れる穴)が切ってありますが、そのカップの中心に立っている旗をフラッグといい、約2.4mの長さの棒(スティック)の一番上についていて、一般的には「ピン」と呼ばれています。
カップの位置が毎日変わるため、遠くからでもカップの位置がわかるように立てられています。
グリーン上でボールをパットした時、もしこの「ピン」にボールが当たった場合、2打罰(ストロークプレーの場合)のペナルティーになり、マッチプレーであればそのホールの負けになってしまいます。
ロングパットで、「どうせ入るわけないだろ。」と打ったボールがホールインした場合、悲しいかな、2打罰となってしまいます。この場合、ホールインは認められますから、2打罰を付加し、ホールアウトします。
そのため、パッティングの時には同伴者やキャディーさんにピンを持ってもらう必要があります。なお、同伴者やキャディーさんにピンを持ってもらうことを「アテンドしてもらう」と言います。ロングパットの場合、キャディーさんにアテンドしてもらいましょう。
ちなみに、フェアウェイ上から打つ場合はアテンドする必要はありません。
以前は、グリーン上でボールを打った(パット)後に、誰かが気づいてピンやクラブを動かした場合、当たる可能性がある障害物を動かした、と判断されてペナルティが科せられましたが、2008年のルール改正でその罰則は適用されなくなりました。

